たまゆら湯 〜 湯気三昧の銭湯散歩 〜

「 銭湯 」が大好き。散歩も大好き。そんなワタクシの心と体が蕩けるままの銭湯散歩。

銭湯散歩 vol.478 辰巳湯 / 江戸川区平井 | シンプルな浴室でお湯を楽しみ蕩けた20220926

ぶらり湯らりスタンプらりーと銭湯お遍路を同時進行するべく、2週間ぶりに総武線平井駅で下車、ゆりのき橋通りを南下して前回の平井訪問時に足を運べなかった銭湯さん、辰巳湯さんへ♨️

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マンションの一階にあり、屋号看板を掲げていないのも一つの特徴ですな。

危うく通り過ぎてしまいそうになったのもまたご愛嬌。

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入り口に置かれた蚊取り線香から心地好い香りが漂う。

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広いロビーには見事な調度品が置かれていて目を惹く。その大きさがまたすごいのだ。

写真を失念したのもあるが、自分の目で見ていただきたい。

受付やらスタンプやらの諸々を済ませて向かった白基調のシンプルな浴室には湯船が3つL字に配され、左から深湯、ジェットの付いた浅湯、手前にバイブラ付きとなっている。

どの湯船から頂こうか考えながら屋号入りオリジナル桶にお湯をとって全身を洗い清めてから、まずは誰も入っていなかった手前のバイブラ湯をいただく、熱すぎずぬるすぎずの温度が心地好い。

その後は相客の浸かり具合を見ながら、空いた湯船に手足を伸ばしてゆったり浸かり、カランで水浴びしての簡易温冷交互浴で蕩けた🤤

至福の時間をご馳走様でした🙏

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モノトーン配色の下足箱がシックでカッコいい。

最後までお読みいただきありが湯ございました🙇‍♂️

※江戸川浴場組合公式サイト「湯らり江戸川」辰巳湯さんの紹介ページはこちら。

www.oyunofuji1010.com

銭湯散歩 vol.477 大黒湯 / 文京区大塚仲町 | 数日後から始まるイベントを楽しみに「あとは寝るだけ」と蕩けた20220922

前日は練馬の玉の湯さんであつ湯をいただいたし、この日の気分はどちらかというとやさしい温度の湯を求めていたようで、自然に足が向いたのは茗荷谷の大黒湯さん。

今日の暖簾は可愛い花柄。

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そして大黒湯さんと言えば八角形の湯気抜き。外から見ても萌える。

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土間のタイルの柄もお気に入りだ。

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入浴料に100円プラスしてサウナも申し込み、下足札と引き換えにバンドを受け取る。

八角形の湯気抜きの下、体を洗い清めていると男湯の壁に「団子坂の菊人形」と題された見慣れない絵が貼られている。

可愛らしくて素敵だ。

この日の日替わり薬湯「あとは寝るだけ」の湯をいただきながら、お気に入りの銭湯でお気に入りのお湯、お気に入りの水風呂、お気に入りのスチームサウナをいただいて蕩けた。

湯上がり、浴室の絵についてフロントで尋ねたところ9月25日から文京区の浴場組合で開催される森鴎外にちなんだイベント展示として貼られたのだそうだ。

それぞれの銭湯で違う展示を行うとのことなので来週以降、文京区銭湯を訪問する楽しみが増えた。

至福の時間をご馳走様でした🙏

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通りがかりのコンビニで購入するやいなやパクり。行儀は悪いが誘惑には勝てなかった。外で食べる肉まんが美味しい季節になってきた。と実感。

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肉まん後、この日発売の漫画を買おうと思って、池袋の大型書店に行ったが一軒目はあえなく売り切れ。時間も遅いし今日は無理かな。と半ばあきらめていた時に通りがかった閉店間際の二軒目で見つけることができたのは「誰も知らんがな」第一巻。

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サラ イネス先生の漫画、ところどころに効いた小技が楽しくって大好きなのだ。

家に帰って「あとは寝るだけ」の体勢を整えてからゆっくり読もう。

最後までお読みいただきありが湯ございました🙇‍♂️

 

※1010、大黒湯さんの紹介ページはこちら。

www.1010.or.jp

 

※大黒湯さんでゆっポくんとともに蕩けたあの日のブログはこちら。

tamayura-yu.hatenablog.com

 

銭湯散歩 vol.476 玉の湯 / 練馬区新江古田 | 可愛いタイルからは想像がつかないシビれるあつ湯に蕩けた20220921

あつ湯好きのお湯仲間から「かなり熱めのお湯だと思うので、ぜひ行ってみて欲しい」と言われていた銭湯が練馬区にあった。

この日は自転車で西武池袋線江古田駅方面から向かったけど、最寄り駅は大江戸線新江古田駅になるのかな。

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その銭湯は、21時閉店と自分にとってハードルが高めなので来られていなかった玉の湯さん。

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間に合う時間に着いたのだが臨時休業だったりしたこともありこの日が初訪問。

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外観や看板からはあつ湯が潜んでいる凶暴さは見受けられない。

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フロントで受付を済ませ、脱いだ衣服をロッカーに入れ浴室へ。

コンパクトにまとまった浴室の奥に広がるビーチパラソルにカクテル、サンダルがあしらわれ、白基調のシンプルなタイルを砂浜を見立てたような壁絵が可愛いらしい。

「どんなお湯かな♪」と楽しみにしながら体を洗い清めて、まずは浅湯の湯船でお湯をいただく。

グッと染みる熱めのお湯が心地好い。

しかし熱いとはいえタイル絵を眺めるくらいの余裕はあるし、このくらいなら熱いの前に「かなり」は付けないだろう。

ということは深湯が相当なものなのか。と、カランで水浴びしてクールダウンしてから深湯に挑んでみた。

熱い。

思わずニヤニヤしてしまうほど。

差し入れた足が段に届いて、触れるか触れないかのうちに引き抜くくらいに。

なるほど勧めていただくのも納得の熱さだ。予備知識なく来ていたら自分が勧めるが側になっていた事うけあいだ。

湯船の奥側にショルダーバスがあるがあそこまで辿り着けるだろうか。

しかしヒンヤリ水浴び、浅湯で湯ったり、ちょこっと深湯を繰り返すうちに体も慣れてきたようだ。

数分までは浸かっていられないが、奥まで行って座って肩にジェットを当てることが心地好くなってきた。サッと浸かって体を赤く染めて水を浴びてを繰り返し、足先を少し痛くして蕩けた🤤

至福の時間をご馳走様でした🙏

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あつ湯好きな方には機会があったらぜひ一度お湯をいただいていただきたい。

日によって変動があるかもだけど、この日のあつ湯はかなりのものでしたぜ🤤

最後までお読みいただきありが湯ございました🙇‍♂️

※1010,玉の湯さんの紹介ページはこちら。

www.1010.or.jp