たまゆら湯 〜 湯気三昧の銭湯散歩 〜

「 銭湯 」が大好き。散歩も大好き。そんなワタクシの心と体が蕩けるままの銭湯散歩。

銭湯散歩 vol.300 大星湯 / 新宿区曙橋 | お湯と人の柔らかさと優しさに包まれて蕩けた20210729

この日目指す大星湯さんの最寄り駅は新宿線の曙橋になるが、ちょっと歩きたかったので東京メトロ四ツ谷駅で下車して向かった。

しんみち通りから三栄通りへ出て、途中で公園遊具を愛でたりする。

イルカちゃん、可愛い。

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津ノ森坂を下って曙橋駅方面へ。

「塩」のレトロ看板にも出会えたりして散歩がいっそう楽しくなる。
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曙橋の下をくぐり、余丁町通りに出て坂を登る。
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道なりに歩き、三角州状の敷地に建つ三角形のサンドイッチ屋さんを左折すると
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まずはシンプルな看板がお出迎え。
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そして店内が紹介された案内板。
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正面には屋号通りの大きな星が描かれたカラフルな看板。
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通りにはゆっポくんとゆげじいが描かれた可愛らしい看板。
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大星湯さんの浴室を飾るのは柔らかさなイメージのモザイクタイル絵。

男湯は海に浮かぶヨットがモチーフで、女湯はルノアールの「アリエールのセーヌ川」をモチーフにされているとの事、機会があるなら実物を見てみたい。

優しい温度のお湯。

優しい肌触りの水風呂。

強すぎない電気風呂。

どの浴槽にもゆっくりと浸かることができ、その柔らかさと優しさに包まれてまったりと蕩けた。

湯上りにロビーではメロンパンサイダーを飲みながら、ご主人に大星湯さんのお湯についてやモザイクタイル絵にまつわるエピソードなど、色々とお話を聞かせていただいた。
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ご主人の人当たりもお湯と同じように柔らかかったのも印象的だった大星湯さん。

至福の時間をご馳走様でした🙏

 

コロナ禍でサウナは受付が19時30分まで、利用は20時までとなっていたため、今回は間に合わなかったが、今度は間に合うタイミングに訪れてぜひサウナもいただきたい。

最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️

 ※1010、大星湯さんの紹介ページはこちら。

www.1010.or.jp

銭湯散歩 vol.299 北町浴場 / 練馬区東武練馬 | 萬祥湯の濃厚な香りに蕩けた20210726

旧川越街道をきたまち商店街に沿って進み、東武練馬駅を過ぎたあたりで左手に入ると見事な煙突が出迎えてくれる。

この日はうっかり一本通り過ぎたおかげで、その見事な姿を裏側から見ることができた。

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煙突を眺めながら建物正面に回れば、煙突に負けない見事な宮造りの外観。
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案内板は可愛らしいオリジナル。
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フェイスタオルはなんと3本まで無料貸し出ししてくれるらしい。
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心行くまで外観を愛でたので、お湯をいただきましょう。

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折上格天井が見事な脱衣場で服を脱いで生薬の香り漂う浴室へ。

後ほどフロントで聞いたところ、生薬薬湯は毎日萬祥湯をいただけるそうだ。覚えておこう。

高い天井に鮮やかなペンキ絵を愛でながら、自分好みの色と香りの薬湯にピリリと蕩けた。

帰る前に煙突を含めた全貌をあらためて眺める。

うん、お見事。
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今は22時までの営業時間とされているようなので訪れる方はお気を付けを。

至福の時間をご馳走様でした🙏

商店街で見かけたいい「汗」。

こんな看板に出会えるから銭湯散歩はいつも楽しい。
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最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️

 

※練馬銭湯公式サイト、北町浴場さんの紹介ページはこちら。

1010nerima.com

銭湯散歩 vol.298 岩の湯 / 板橋区ときわ台 | ギョサン!銭湯!こだわりを履き、こだわりのお湯に蕩けた20210722

この日は湯の合う仲間が声をかけてくれたので、お引越しのお手伝い。 

荷物をあらかた運び終わって食事して銭湯行こうかと車移動していた道すがら、巣鴨近くを通った時に「そういえば巣鴨にギョサンがいっぱいあるダイビングショップがあるんだよね」と呟き、「10分くらい見ていこうか」食事前に立ち寄ることに。

壁一面にギョサンがズラリ!!こっちにもズラリ!!


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 さらには棚にもズラズラと!!

これはすごい!埋もれたい!!

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タイプについてもサイズについても色についても恐るべしaquaQUESTさんのギョサンラインナップ。

嗜好が合うのは時にとんでもない結果を招く「ちょっと10分」のはずが、気づいたら2時間近く経っていた。

自分たちのこだわりをサンダルに重ね、厳選に厳選を重ねた結果、3足のサンダルをお迎えした。
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 嫌な顔せずにお相手くださったaquaQUESTさん、ありが湯ございました。

この日は保留としたサンダルを求めて翌日も訪れるとは。

しかも二人とも。というおまけがついたのもさすがとしか言えない。

※「東京のギョサンの聖地」と呼びたいくらい品揃えしてくれているaquaQUESTさんの公式HPはこちら。

aquaquest.jp

 夕食難民は免れなくてはと車を走らせ、板橋区大山の川越街道沿いにある餃子の末っ子さんのもやしソバと焼餃子で腹ごしらえ。

美味だ。できることならば湯上りに食べたい。


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 食べている間に続々いらっしゃるテイクアウトのお客さんが軒並みチャーハンを注文されている。これだけ続々オーダーされるのを見ていたら気になってしょうがないが、この日はもう食べられないので次回のお楽しみにさせていただこう。

※あの看板をご存じな方はきっといるはず!末っ子さんの紹介ページはこちら。

retty.me


当初は違う銭湯に行くつもりだったが、湯の合う仲間にどうしても一度行ってもらいたい銭湯さんがあったので提案。ありがたいことに同行してくれることとなった。

その銭湯とは板橋区ときわ台の岩の湯さん。

ご主人がこだわって拵えたお湯がとても素敵な銭湯さんだ。

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そのお湯をどうしても体感して、どう言語化するかを聞きたかったので、野暮な説明はそこそこに脱衣場で解散。思い思いにお湯をいただく。

さて、数こそ少ないが岩の湯さんには永久腰かけがある。

早速手に取って腰を下ろし、前回来た時と色が変わった富士山を眺めながら体を洗い清める。確か前回来たときは金富士だった。

今回の富士山もまた見事だ。

薬湯のコーヒー風呂で香りを堪能し、鼻からも蕩ける。

二人とも岩の湯さんを一通りいただき、しっかり温まったところで「どうだった?」と聞く、返ってきた答えを聞いて思った。「やっぱり湯が合うなぁ」

「気になることは直接聞こう!」と湯上りのロビーで、お湯の拵え方へのこだわりをご主人から伺った。自分は前にも聞かせていただいていたが、何度聞いても楽しい。

善き休日哉。

至福の時間をご馳走様でした🙏

ご興味を持たれた方はぜひ岩の湯さんのお湯をいただいて、お湯の感想をご主人に伝えて、ご主人からお話を伺っていただきたい。

最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️

 ※1010、岩の湯さんの紹介ページはこちら。

www.1010.or.jp

 

 ※岩の湯さんでお湯をいただいた2020年ハロウィンのブログはこちら。

tamayura-yu.hatenablog.com