人形町の銭湯、世界湯さんで開催された「福ごはんの湯」
売れ残った果実や規格外品を入浴剤にしたり、配布ドリンクに使用したりの地球に優しいイベント。
人形町駅から甘酒横丁に入り、歩くこと数分。
世界湯さんに到着。
派手な看板はなく、落ち着いた静かな佇まいが素敵。
自分が訪れた時間には記念タオルとドリンクの配布は終了。
残念でしたが、メインのお風呂をしっかり堪能させていただきましょう。
備え付けのシャンプーとボディソープが早々とクールタイプになっている。クリアなブルーとピンクがとても鮮やか。
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あまりに心地好さそうなので、石鹸を持参していたが遠慮なく使わさせていただく。
しっかりと体を洗い清めてお湯をいただく。
果物がたっぷり入ったネットが何袋も浮かんだ熱めのお湯、温度も香りも最高。
浸かっているうちに赤くなる体、洗い場に出て、カランから洗面器に冷水をとり脳天からかぶってクールダウン。
水風呂がなくても十分に蕩ける。
何度か繰り返していると、常連さんらしきお父さんが話しかけてきてくださる。
「どこから来たの?」の質問に「〇〇区からです。」と答えると、「懐かしいなぁ...昔〇〇って駅使ってたんだよ、〇〇町ってとこに住んでた事があってね。」出された駅名は偶然にも今の私の最寄り駅、そして出された町名は丁目こそ違えど、私の現住所。
笑ってしまうくらいの偶然。
「そこ、まだあります!」とか「今は〇〇に建て変わっています!」などなど、しばし周囲の今昔話に花を咲かせ「福ごはんの湯」に蕩け、「偶然の出会い」に蕩けた。世界湯の夜。
人形町に来たからには、行っておきたい店がある。
「西北拉麺」だ。
汁なしも汁ありも美味そうで悩むが、汁なしの「牛肉拌麺」を選び着席。
カウンターに置かれたアナウンスを読んでいるうちに、まずはスープ、そのあとすぐに牛肉拌麺が到着。
麺同士がくっついてしまう前の熱いうちに、「よくまぜて、よくまぜて」とあるのでよくまぜる。
箸でまぜるたびに香りが鼻腔をくすぐる。
スープも麺も、ともに美味。
食レポ下手なので、うまく表現できないのが悲しい。
食べながら「手作り辣油」や「香酢」を加えて味の変化を楽しむ。
これもまた美味。
次回は牛骨薬膳拉麺を食べてみよう。
世界湯さん、西北拉麺さん至福の時間をご馳走様でした🙏
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️