この日は封切り間もない、映画「湯道」を鑑賞。
映画を観ながら、観終えてから思い出していたことがあった。
それは、2019年3月に下北沢の本屋B&Bさんで小山薫堂さんをゲストに開催された、塩谷歩波さんの「銭湯図解」刊行記念イベント「湯道を行く」。
あぁ、そうだったよね。
「湯道温心」
そんなことも言ってたね。
このとき話されていたことがたくさん散りばめられていた作品を観終わったら、あの日と同じあの銭湯に行きたい気分になった。
イベント中に小山薫堂さんから「好きな銭湯の一軒」として、塩谷歩波さんからも「新作図解のモデル銭湯」として名前が出て、いてもたってもいられなくなってイベント終わりに向かったんだったっけな。
その銭湯は北区滝野川の稲荷湯さん♨️
浴室に響く木桶が立てる音を聴き、まるきん温泉のお湯に浸かっているつもりになって、イベントの事、観たばかりの映画のことを思い浮かべながらあつ湯で蕩けた🤤
最初に稲荷湯さんに来た頃はどこまで浸かっていたかのかがはっきり分かるくらいに、体が紅く染めあがるのがちょっと恥ずかしかったが、今はもう慣れたものだ。
至福の時間をご馳走様でした🙏
作法に則って入浴できたかは置いておいて、不作法になってはいないと思う。
四年の時を越えてスクリーンに現れた湯道。
あの当時はまさか映画化されるなんて思いもよらなかったな。
関係者の皆様、観終わった後、湯に浸かりたくなる映画をありが湯ございます。
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
※映画「湯道」公式サイトはこちら。
※1010、滝野川稲荷湯さんの紹介ページはこちら。