たまゆら湯 〜 湯気三昧の銭湯散歩 〜

「 銭湯 」が大好き。散歩も大好き。そんなワタクシの心と体が蕩けるままの銭湯散歩。

銭湯散歩 vol.642 平和湯 / 豊島区池袋 | 映画「物体」の息もつかせぬ展開と門田麻衣子さんの圧巻の演技に蕩けた20231213

池袋シネマ・ロサが憎い。
実際は憎いというよりもありがたいことなのだが、自分が気になる作品を、これでもか!とばかりに次から次へと上映してくれるのだから本当に困ったものなのだ。

この日だってシネマロサで印象的な予告編を観て気になっていた作品を観に行くのだから、もはや嬉しい悩み製造所と呼んでも差し支えないだろう。
いつものようにそんな嬉しい悩みを抱え、映画の前に池袋の地下オアシス平和湯さんに向かいひとっ風呂いただく。
映画を観た後に余韻に浸りながらいただくお湯も、鑑賞前に思いを馳せながらいただくお湯もどちらもたまらない。今日は後者、鑑賞前にいただくやわらかなお湯に浸かって蕩けた🤤
平和湯さんからの優勝コースで鑑賞した作品は、映画「物体〜妻が哲学ゾンビになった〜」
ロサの入り口では伊刀嘉紘監督と主演の門田麻衣子さんがお出迎えしてくれているサプライズにも遭遇。
「予告編を観てからずっと楽しみにしてました!」とお伝えして階段を上る。
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門田麻衣子さん演じる妻、亜居が未知の寄生体に脳細胞を侵食されてしまう奇病に感染。
それだけではなく後天的に危険属性を継承してしまう。
徐々に自我意識を喪失していき、ついには「危険生物」として扱われることになった亜居を守るため、管勇毅さんが演じる夫、悟が不条理と争う姿と物語の展開に、息もつけなかったり、ヤキモキしたり、ほのぼのしたり、ホロリとしたり。いろんな感情をフルに動員してどっぷりと没入。

どの演者さんの演技も素敵だったが、特に門田麻衣子さんの演技は圧巻過ぎるほどに圧巻で、その姿に終始見蕩れて蕩けた🤤
至福の時間をご馳走様でした🙏

パンフレットにいただいた門田さんのサインが可愛すぎることも触れずにはいられない。
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇‍♂️

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※映画「物体〜妻が哲学ゾンビになった〜」予告動画はこちら。

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※平和湯~池袋シネマ・ロサの優勝コースが始まった、2023年のあの日のブログはこちら。

tamayura-yu.hatenablog.com