仲の湯さんを後にして大きな通りを北上。
もう1軒銭湯を欲張る。
葛西親水四季の道を横切りさらに北へ。
途中で出会った大きな看板。某雑誌の広告板かと思ったら車屋さんの看板だった。
大丈夫なのかしら。と余計な心配をしてしまう。
そうこうしているうちに宝来湯さんに到着。
写真では暗くて分かりづらいがアプローチの敷石が可愛らしい。
相客が二人ほどいたが、閉店時間が近かったこともあるのか入れ違うように帰ってしまい、期せずして貸切で堪能できた。
浴室はコンパクトながらも不思議と狭さは感じない。奥の壁には富士山のペンキ絵、男女湯の境界壁には向かって右から川と滝、砂浜と富士山、雪山と渓谷が描かれたタイル絵。一度に四枚の異なる風景を眺めながらお湯をいただいて蕩けた
至福の時間をご馳走様でした🙏
来るときは宝来湯さんの事ばかり考えていたので気が付かなかったが、目の前は古川親水公園となっており、小川が流れていた。
湯上がり、閉店時間となって灯りが消える銭湯を背に水の流れを眺める。風情があっていいものですな。
今にも落ちてきそうな分厚い雲の下、遠くにスカイツリーを望みながら新川を渡り葛西駅に向かって歩く。
親水公園の小さな流れの後に、大きな川の流れも見られる散歩コース、最高だ。
しかしこの日は蒸し暑く、せっかく汗を流したのに背中にも汗が流れてきている。川の流れは風情があるが、湯上がりにこれはいただけない。
今度は汗をかかない涼しい時期にゆっくり歩くとしよう。
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
※江戸川区浴場組合公式サイト「湯らり江戸川」、宝来湯さんの紹介ページはこちら。