仕事終わりに自転車乗って銭湯散歩。
三月最初の銭湯はどこに行こうか考えながら中野区方面へペダルを踏む。
まずは沼袋駅を目がけて、その先からは妙正寺川沿いを走る。環七通りを横断したら八幡通りへ入って、到着したのは大和町の大和湯さんへ♨️
一文字ずつ書かれた屋号が力強くて見事な看板にまずは見蕩れた。
23時閉店のつもりで22時着したが「1月から22時30分閉店になっちゃったの、あんまり時間ないけど大丈夫?」との事。
外で看板に見蕩れている場合じゃなかった。
が、30分もあれば大丈夫です。ご迷惑をかけないようその時間にはあがります。
ちょっと急ぎ目に脱いだ衣服をロッカーに入れて、全身を洗い清めてから、水流強めの座風呂がある白湯の主浴槽と木酢液の薬湯、どちらも熱すぎないやさしい温度のお湯に浸かり、同じ中野区にあった千代の湯さんを思い出させる、炬燵のようなじんわりサウナを巡り、やさしい温度なのに不思議と温まる設備たちに蕩けた🤤
入湯前とお湯に浸かってすぐに抱いた「とはいえ30分か…大丈夫かな」の不安はどこへやら、しっかり芯まで温まったようだ。
至福の時間をご馳走様でした🙏
次回はちゃんとゆとりをもってのんびりお湯をいただきに来ます。
と、女将さんにお別れを告げて自転車に跨った。
八幡通りを環七通りに向かって走っている途中の八幡神社。なるほど、この神社が通りの名前の由来ですかな。遅い時間なので中には入らず通り沿いから頭を下げる。
「毎日笑顔」
いい言葉だ。
そうする。じゃなく、自然にそうできていたらもっと良いのだろうし、そうありたい。
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
※1010、大和湯さんの紹介ページはこちら。