たまゆら湯 〜 湯気三昧の銭湯散歩 〜

「 銭湯 」が大好き。散歩も大好き。そんなワタクシの心と体が蕩けるままの銭湯散歩。

銭湯散歩 vol.535 パブリバ八光 / 板橋区ときわ台 | 襲来する寒波に負けず、山と盛られたわかさぎフライから、石鹸渡しのある銭湯で蕩けた20230124

わかさぎフライ…。

寒波襲来のニュースを受けて早めに帰宅しようと思っていたし、違うエリアの銭湯に行く予定だったから見送るつもりでいたが、やはり日中見たツイートが忘れられず、池袋で少し悩んで山手線に乗りこんだ。はいいが、「先行電車が異音感知、点検します」とのアナウンスが流れ電車が動かず。

座れてるしこのまま待つ。空いていた電車がみるみるラッシュアワー並に乗客を吸い込んでいく。20分ほど経過した頃やっと運転再開のアナウンスが流れ、電車が動き出す。いつもならあっという間の巣鴨までだがこの日は遠かった。

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店先の看板に「わかさぎ」の文字があることを確認してひと安心して店内へ。

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入店し手指を消毒して即、口から出たのは「わかさぎまだありますか?」だった。余程食べたかったんだろう。

追加オーダーした自家製なめ茸をつまみながら、わかさぎを待つ。このなめ茸がまた美味しいのです。

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到着した山盛りのわかさぎに歓喜

カリふわ食感の先には口の中でほろほろと崩れるわかさぎの身。思わず顔がほころばせて蕩けた🤤

味わってゆっくり食べているつもりだが、箸を持つ手は止まらない。美味しいのだから仕方がないことだ。

この質とボリュームなのに定食にして600円で出してくれるなんて今日もゆたかさんには頭が上がらない。

単品で出されたって安いくらいだと思う。

至福の時間をご馳走様でした🙏


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満腹になったお腹を抱えて、順調運転を取り戻した山手線に乗り込み、当初目的にしていた銭湯さんへ向かう。

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到着したのは板橋区のパブリバ八光さん。

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久しぶりの訪問なので楽しみだ。

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到着時間が遅く受付終了時間を過ぎてしまい、今日もまたサウナに入りそびれてしまったのは無念だが、また訪れる楽しみができたということで良しとする。

風見鶏がのった屋根の下を通って、街灯が置かれた脱衣場で脱いだ服をロッカーに入れて浴室へ。

浴室の壁はキューピットたちが描かれたモノトーンのモザイクタイル絵。

脱衣場と浴室境のガラスは

いつ来ても何度愛でても愛でたりない内装を眺めながら、半露天スペースの露天岩風呂に浸かり、水風呂に浸かりしての温冷交互浴で蕩けた🤤

至福の時間をご馳走様でした🙏

しかし来るたびに思うが、男女湯仕切り壁につけられた「石鹸渡し所」いつか使ってみたい。

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板橋区の銭湯では2月19日に文旦湯を振舞ってくれるようだ。覚えておこう。

それにしてもわかさぎフライ...美味しかったな。

サウナはまたすぐにでも、あんなに美味しいものを食べられたのだからプラスマイナスは大幅プラスだ。

最後までお読みいただきありが湯ございました🙇‍♂️

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※板橋浴場組合、パブリバ八光さんの紹介ページはこちら。

1010itabashi.or.jp

 

※パブリバ八光さんでゆず湯をいただいて蕩けたあの日のブログはこちら。

tamayura-yu.hatenablog.com