オンライン観覧の経験はあるが、リアル会場で参加するのは初めてになる銭湯サポーターフォーラム。幸運にも抽選を突破できたので現地に足を運んだ。
建物の中で若干迷子になりつつも無事に会場到着。お揃いの法被を着た浴場組合の方々に迎え入れられ会場内へ。
開場と同時に物販や展示ブースがオープンし、丸山清人絵師の銭湯ペンキ絵ライブペインティングも開始された。フォーラム開会までは時間があるようなので物販エリアをぶらついてみる。
出展されていたり来場されていた顔見知りの方々に物販/展示エリアでお会いできた。ばったり銭湯で会うこともあったりするが、そんなに多くはないので、こうやって顔を合わせる機会は嬉しい限りだ。
物販エリアでのお目当てはさくらいまさんのブース。
著書の東京銭湯パラダイスを購入するとこの場で似顔絵を描いていただけて、さらにネーム原画を一枚いただけるなんてファンにとっては野崎浴場の電気風呂ばりにシビレる特典だ。
今回自分の中で目的の一つだったのでかなり嬉しい。
横浜都市発展記念館・調査研究員の吉田律人氏による「京浜地域と北陸銭湯人の系譜 ―忘れられた同郷者ネットワーク―」と題し、戦後の東京で銭湯が復興を遂げた背景に、明治時代から続く北陸出身者のネットワークが果たした重要な役割についての講演は内容も調査の手法も興味深すぎて、聞き足りないくらいだった。
続くコーナーは「銭湯お遍路440軒達成者表彰」リアル開催を休止していた間に達成された方々も今回同時に表彰されるということで、壇上に乗り切らないのでは?と思うくらいたくさんの方々が表彰されていた。
そして銭湯経営者Q&Aコーナーでは、事前募集していた質問に対し軽妙に回答する経営者さんたちに、声こそ出せないが会場は盛り上がる。
そして「銭湯グッズ抽選会」
銭湯大使のやすこさんとステファニーさんによるくじ引き。
受付番号が抽選番号となるメイン抽選会では残念ながら番号を呼ばれず。
最大の目玉景品は丸山絵師の描き上がりたてホヤホヤペンキ絵。こちらはくじ引きではなく争奪じゃんけん。
残念ながら早々に脱落、無念。
しかし三種類のグッズが当たる全員プレゼントで希望のトートバッグを引き当てた!
初めて見るデザインのトートバッグは青/緑/紫の3色展開、その中から紫を選択。
デザインが可愛い上に色も素敵だし大きさも程よい。これから重宝しそうだ。
銭湯ファンの熱気で沸いた楽しい時間はあっという間に終了。
こちらこそありが湯ございました♨
退場前、イベント中に描き上がったペンキ絵を間近で拝見
出口でお見送りしてくれたゆっポくんと写真を撮ってもらった。
さんしゃいんの湯ぶりだね、ゆっポくんありが湯♨
至福の時間をご馳走様でした🙏
この日の収穫は似顔絵入り東京銭湯パラダイスに何枚かのステッカーに、ニコニコ湯さんの会場限定カラートートバッグなどなど。欲しいものだらけで物欲が高まったが、我ながら良く財布のひもを締めたものだ。むしろ締めすぎたことに後悔…。
来年の開催も今から楽しみなこのイベント。興味のある方はぜひ応募して、現地参戦していただきたい。
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
※銭湯サポーターフォーラム2022、開催前の紹介記事はこちら。
※東京銭湯オフィシャルサイトはこちら。