パワフル電気風呂を求めて三軒茶屋へ。
駅を出て、平日とはいえ賑わっている茶沢通りを北上。
暗渠になる前はどんな姿だったのだろうかなどと想像しながら、烏山川緑道に架かる太子橋を渡る。
右手に見かけた、フォントが素敵な洋菓子店の看板。
店名のせいか看板越しに見る月の形も、心なしかアーモンド型に見えてくる。
茶沢通りを左手に折れ、住宅街を歩き、ほどなくして八幡湯さんに到着。
お店の裏手では見事な松と灯篭にも遭遇。
三角の中におさめられた緑色の屋号が素敵だ。
この日は足を運ばなかったが、すぐ近くに太子堂八幡神社があるらしい。そのうち行ってみたい。
スタンプラリー開始を知らせるご店主手書きの貼り紙、達筆。個性的なテープ遣いと相まって素敵さが増す。
勝手に熱めのお湯を想像していたのだが、思ったよりもやさしい温度のお湯。
そんなことを思いながらお湯に浸かっていると、「昨日と全然違うな!」居合わせた常連さんたちがタイミングよく話し始めた。
「そうなんですか?」と話しかけてみると「逆に昨日なんて入れないくらい熱かったんだよ!」との事。
「○○ちゃん(ご店主?)は気まぐれだからなぁ」などと話す常連さんの話しを聞いているうちに目当ての電気風呂が空いた。
左右で電極の高さもパネルの色も違う。
壁に向かって右側は白い電極が底近く、かなり低めに据えられ、左側中程の高さには黒い電極が据えられている。しかもパワフルでたまらない。
体を捩りながら個性的な配置の電浴で体を捩りながらシビレて、深さのある水風呂での温冷交互浴で蕩けた🤤
そしてサウナもいただく。
平成歌謡流れる座面広めのサウナ室は温度の層がググッと押し寄せるように感じられるタイプ。(個人的感想です)
アチアチになってしまうロッカーキーに時折ビクッとしつつ、じっくり熱を感じて、水風呂にじっくり浸かってしっかり蕩けた🤤
サラリと書いているが、この水風呂もサイズといい深さといいたまらなく好みだ。冷たすぎない水温がゆっくり過ごすのにちょうどいい。
今回自分は使わなかったが、脱衣場にはサウナ利用者用の休憩スペースも設けられていた。機会があったら使ってみよう。
至福の時間をご馳走様でした🙏
ロビーに貼られた手書きの貼り紙もやはり達筆。
こちらもテープの貼り方は反比例するように個性的だ。
こちらが一番右に貼られていた、ご店主が好みという壇蜜さんのお姿。
八幡湯さん、三軒茶屋の駅からもそんなに遠くないし、ちょっと変わり種の電浴を味わいたい方にはぜひおすすめしたい。
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
※せたがや銭湯ガイド、八幡湯さんの紹介ページはこちら。