最後にお湯をいただいたのはいつだったっけかな。などと考えながら門構えを眺めていると
左手に貼られたゆず湯の告知ポスターに何やらマジックで書き足されているようなので近寄ってみる。
12月21.22日と連休されるということで、20日、まさにこの日にゆず湯をふるまう告知が書かれていた。そうとあっては素通りするわけにはいかない。
そういえばお風呂はいただいたことがあったけど、寿湯さんでサウナに入ったことがなかった。「サウナは終了時間を切り上げているから、あと30分くらいしか時間ないよ」とのことだったが「それだけあれば大丈夫です」と、せっかくなので申し込む。
自分にとっての寿湯さんの象徴、イヌサルキジを従えた桃太郎の勇ましい姿をモチーフにしたモザイクタイル絵を眺めながら体を洗い清め、早速ゆず湯をいただく。柔らかく爽やかな香りとバイブラに包まれて、しょっぱなから蕩けてしまった。
ゆず湯でしっかりあたたまった体を水風呂で一度クールダウンしてから、初となるサウナ室へ入り熱気に包まれる。
コンパクトでマイルドながらもしっかり温まれるサウナ室はゆったりと過ごすのにちょうどよい。サウナ終了時刻まで間もないことだし、一本勝負だとばかりに時間いっぱいサウナ室にこもってじっくり体に熱を入れた。
水風呂でクールダウンした後は、再びゆず湯と水風呂での温冷交互浴をひたすら堪能。冬至は二日先だがいつ何時いただいてもゆず湯は心地好い。
至福の時間をご馳走様でした🙏
先にも書いたが男湯の壁絵は昔話の桃太郎、女湯は天女が舞う姿がモチーフのモザイクタイル絵だそうだ。モザイクタイル絵好きな方には足を運んでぜひ実物を眺めていただきたい。
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
※1010、寿湯さんの紹介ページはこちら。