11月26日、いいふろの日。
「砂糖」のなごみ湯と聞いたら四谷の「塩」湯さんでお湯をいただきたくなった。
※東京銭湯公式サイト、いいふろの日「砂糖のなごみ湯」紹介記事はこちら。
東京メトロを四ツ谷で下車して、美味しそうな香りが漂い、看板が鮮やかに輝くしんみち通りへ。
かつれつ四谷たけださんやバンビ四谷店の誘惑を振り切るように歩き、なんとか三栄通りに出る。
三栄通りを、新宿方面に少し歩いて左折したところに塩湯さんはある。
シンプルな看板がいい。
振り分け式の入口中央には可愛らしい坪庭、風情があって素敵だ。
雪山が描かれた鮮やかなタイル絵を眺めながら、「塩湯」の屋号入りオリジナル桶にお湯を汲み全身を洗い清める。
高い天井の浴室に並ぶ湯船は向かって左から薬湯、座ぶろ、バイブラ、水風呂とバラエティ豊かだ。
いつもなら水風呂での水通しから始めるところだが、今日は砂糖のなごみ湯からいただこうと、薬湯の浴槽へ。
優しい色した優しい香りのするお湯に包まれ、なごんで蕩けた。
「いいふろの日は砂糖の湯に入ったのかい?」
「うん、塩湯の砂糖湯に入ったよ」
おあとがよろしいようで。の一言が言いたくってのチョイスだったのだが、同じように考えた方いるかしら🤔
至福の時間をご馳走様でした🙏
湯上がりは四ツ谷から電車に乗らず、外堀通りを市ヶ谷駅に向かって歩く。
途中で史跡の案内板なんか見かけて読みふけり、当時の姿を想像しながらお濠を見て歩いたりして、充実の湯上がり散歩だ。
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
※1010、塩湯さんの紹介ページはこちら。