東京メトロ有楽町線の東池袋駅から君の湯さんへ向かう途中にある伊東食堂さん。
水木と2日連続で閉店後に通りがかった悔しい思いを晴らすべく、早々に仕事を切り上げ赤い雨避けを目指した。
伊東食堂さんで念願の着席を果たし、メニューを見る。
定食メニューも丼ものメニューも豊富だが、頭の中はカレーでいっぱいだった。
「あれもこれも食べたい、しかしこの後お風呂に行きたい」ということで、あまり欲張らずにメンチカレーをオーダー。
着丼したカレーは「大盛り頼んでないですよ」と尋ねたくなるような嬉しい盛り。欲張らなくて正解。
そしてもちろん美味しいのだから言うこと無し、見た目に、ボリュームに、美味しさに蕩けた。
そして近所に住んでいた方がお相撲さんになられたという伊東食堂さんには、その方に対する応援メニューがいくつかあるのだが、まさにそのメニューの一つ「鳥羽の山カレー」を注文された若者がいた。
運ぶのも大変そうなそのカレーは、軽く見積もって2kg近くあるとの事で「残ったら持ち帰れるからね」と女将さんが優しく声をかけていた。
周囲のお客さんも「写真撮ってあげるからカレー持ちなよ!」と気さくに話しかけ、若者もポーズを取って写真を撮ってもらいとてもいい雰囲気。
「お兄さんもどう?」と女将さんに言われたが「これから君の湯さんに行くので止めておきます」と告げると「じゃあ今度は心配のいらない湯上りにいらっしゃいな♪」とお声掛けいただき、鳥羽の山カレーの行く末に後ろ髪をひかれながら会計を済ませ、お店の方もお客さんもアットホームな伊東食堂さんを後にした。
再訪問、間違いなしだ。至福の時間をご馳走様でした🙏
腹ごなしをかねて新大塚方面にゆっくりと、少し回り道をしながら歩き君の湯さんへ。
水曜、木曜と君の湯さんでお湯をいただき、この日金曜日の薬湯は「玉露・カテキンの湯」ということは分かっている。
カレーでいっぱいになったお腹に、お茶の香りがぴったりだろうという目算だ。
しっかりと体を洗い清めて、鮮やかなグリーン色をした食後のお茶のような薬湯をいただく。
香りに包まれ、熱めのお湯に浸かり、目算はぴったりだった。と実感。
満腹に近いお腹を労り、短時間浸かってはちょいと休憩を繰り返し、最近すっかり好みのお湯で茶柱のようにぷかぷかと蕩けた。
至福の時間をご馳走様でした🙏
湯上り、駅までの道中で通りがかった閉店後の伊藤食堂さんの前で「日替わり定食」もいつか食べたい。などと考えつつランチメニューを眺める。楽しみは尽きない。
「美味しいものを食べたい」「量をしっかり食べたい」二つの願いを同時に叶えたい人に伊東食堂さんはおススメしたい。
もちろん君の湯さんの湯上がりに。
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
※百年食堂-伊東食堂さんの紹介記事はこちら。
※君の湯さんで数年ぶりにお湯をいただいたあの日のブログがこちら。