たまゆら湯 〜 湯気三昧の銭湯散歩 〜

「 銭湯 」が大好き。散歩も大好き。そんなワタクシの心と体が蕩けるままの銭湯散歩。

銭湯散歩 vol.319 ニコニコ湯 / 足立区北千住 | 開店時はもちろん閉店時にも溢れる遊び心に蕩けた20211003

前回は下調べなくお湯をいただきにうかがったが、今回は男湯が右側の浴室になる日を狙って訪れた。

もちろん前回購入したTシャツを着て。

左側の浴室も極上だったが、タイプが違う浴室に入れるのなら入ってお湯をいただきたい。きっと誰もがそう思うものだろう。

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そんな気持ちで訪れたのは、週の頭にもお湯をいただいた足立区北千住のニコニコ湯さん。
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右側浴室にはサウナがあるということなので申し込み入浴料金を支払い、札と塩の入った小袋を受け取って受付を済ませる。

浴室に入ると鮮やかなグリーン色のお湯が迎えてくれた。この日の日替わり湯はパンダの湯との事。香りも好みなので大好きな入浴剤の一つだ。

奥に積まれた岩使いこそ同じだが、レイアウトも違うしタイルの色使いも違う浴室。これは楽しい。

体を洗い清めたあと、最初にいただいたミニプールには壁にはイルカが、底にはクジラがタイルで描かれていて遊び心がいっぱいだ。

熱めのパンダ湯とミニプールの交互浴にしばし蕩けたあとサウナをいただく。

優しめ温度のサウナ室で体に塩を乗せ、吹き出す汗で溶け流れていく姿を見つめながら蕩ける。

激アツではないけれど、玉のような汗が噴き出して止まらない。

「カタログスペックじゃあないんだよな...」って思わせて、体感させてくれるサウナ、こういうサウナ室、大好きだ。

ミニプールも同じだ。たっぷりはられた水は優しく全身を包んでくれて、キンキンじゃなくたって心地好い。

大事なのは自分がどう感じるか。これに尽きる。

 

閉店時間にかかるシャッターの絵柄は隙間から中を覗き、男湯女湯どっちがプールかを確認している子供の姿。

「今日はどっちかな?」ワクワクしながら覗いている子供の声が今にも聞こえてきそうな遊び心に蕩けた。

閉店後にまで至福の時間をご馳走様でした🙏
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最後までお読みいただきありが湯ございました🙇‍♂️

※1010、ニコニコ湯さんの紹介ページはこちら。

www.1010.or.jp

※初ニコニコ湯さんで蕩けたあの日のブログはこちら。

tamayura-yu.hatenablog.com