5月12日(水)
ふとしたことでお母さんのご出身と自分のルーツがご近所というご縁を知って、親近感がわきまくっている江古田湯さんが5月15日(土)から改装に入られる。
いただけるときにお湯をいただいておこう。ということで自分の中で江古田湯さんウイークを開催。
自転車を漕いで到着した江古田湯さん。
いつものように永久腰かけに座り体を洗い清めて、お湯をいただく。
この丸風呂や打たせ湯、電気風呂にもあと数回しか入れないかと思うと感慨深い。
口が半開きにならないよう注意しながらじっくりお湯をいただいて蕩ける。
「記念に」といただいた缶バッジ。
可愛いがすぎる。
ルーツもそうだけど、自分の好きなお湯を拵えてくれる銭湯さんに自分の好きな人がいる。これもすごいご縁だ。
5月13日(木)
昨日に引き続き江古田湯さんへ。
自転車で通う道もすっかり慣れたもの。
木曜日の江古田湯さんは変わり湯をふるまってくれる。
この日は「ジャスミンの香り」の湯をいただいた。
白湯の香りも好きだが、ジャスミンの香りも大好きだ。
いつもの場所でいつもと同じように過ごす。
とても贅沢な時間だ。
お母さんと相談と談笑しながらオロナミンCでのどを潤して炭酸の刺激と甘さ、お母さんのご厚意に蕩けた。
5月14日(金)
いよいよ改装前の最終営業日。
いつもは日/木曜日に行われている薬湯がこの日は最終日ということでふるまわれていた。「赤ワインの湯」一度入ってみたかったので嬉しい限り。
おや、君とは初対面だね。
受付前に玄関前のたぬきの蚊やりに挨拶を交わす。
「改装前最終日、お疲れ様でした!」と気持ちばかりのお花を渡して、お湯をいただく前に軽く談笑。
江古田湯さんのお客さんで「自分も会ってみたいです!」と思っていた人達がいたのだが、その人達も今日来るみたいだとお母さんから受付時に聞かせていただく。
それは楽しみ、タイミングが合って会えたらいいなとお湯をいただく。
念願叶って入る赤ワインの湯、香りを嗅ぎながらいただく電気風呂のシビれ具合もいっそう心地好い。
「あれ?〇〇さんかな?」浴室ではメガネを外してお湯をいただいていたのでしっかり確認できず声をかけられなかったが、知り合いによく似た人を見かける。
「最近会えていないし、そうだったらいいな」と思いながら改装前最後の江古田湯さんの全てのお湯を堪能してたっぷりと蕩けさせていただいて、お風呂から出たらお母さんが花を飾ってくれていた。
嬉しい。
「もう少ししたら出てこられるんじゃないかしら」お母さんから聞いて、ロビーでイオンウォーターを飲みながら余韻に蕩ける。ほどなくして先に男湯の暖簾をくぐり出てきたのは「かな?」と思っていた銭湯仲間の方だった。
「先に」じゃなかった。
久しぶりにお会いできた挨拶を交わしていると、「あら、お知り合いだったの」とお母さん。なんとお母さんが話していた方もこの方だった。
なんというご縁。
さらにロビーで偶然は続き、荒川区千代の湯さんのスタッフさんとも合流。
つながるなぁ。
この時は分からなかったけど、Twitterでの仲良しさんに会えて話していたことも後に判明。
ホントにつながりますなぁ。
江古田湯さんの営業はこの日で一旦終了。
今日もとってもいいお湯をと素敵なご縁をありが湯ございます♨️!
帰り際お母さんへ「ごちそうさまでした!じゃあ改装後!!まずはまた明日よろしくお願いします!!」と挨拶して帰路に着く。
至福の時間をご馳走様でした🙏
そして282-2へ続く。
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️
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