TwitterやInstagramで写真を見たりして、ずっと気になってはいたけれど、なかなか足を運んでいなかった江古田湯さんが5月15日(土)から改装に入られるという。
※江古田湯さんのTwitterはこちら。
これは待ったなしだ。とばかりにお湯をいただきに向かった。
自転車で練馬区の江古田から、最寄り駅になるであろう新目白通りの新江古田駅を通り過ぎ、中野区の江古田へ。
幼稚園のある交差点を左に折れたらすぐそこに黄色く光る江古田湯さんの看板が出迎えてくれた。
正面に煙突。左手にコインランドリーを見ながらアプローチを玄関へ。
入り口は階段を降りたところにある。
屋号の看板がカッコいい。
「湯」が独立しているところなんて、個人的にたまらない。
下足箱に靴を入れ、フロントで受付を済ませて脱衣場へ。
女将さんの笑顔が素敵だ。
脱衣場が広い。
入り口からは想像できなかった。
新旧のマッサージ機、健康器具が置かれているのにまだまだ余裕がある。
浴室もゆったりだ。
奥の壁側に配された浴槽を眺めてから、体を洗い清めようと桶椅子を取ろうとしたら、なんとそこには永久腰かけが!!
次々と嬉しい誤算が襲い掛かってくる。
カランからのお湯を手に取る。
これも誤算だ。
良い悪いは正直分からない。
でもとにかく自分好みだ。
そんなお湯でしっかりと体を洗い清めてお湯をいただく。
またしても誤算だった。
「好き」だ。
温度もいい。
電気風呂の強さも心地好い。
落差のあるうたせ湯も備長炭が入った円形のバイブラ風呂もたまらない。
カラフルなタイルを眺めたり、カランから水浴びしたりしてたっぷりとお湯を堪能して蕩けた。
ここまで好みだったとは完全に誤算だった。
まだまだ未知の銭湯さんがたくさんある。
この時期だからそんなにあちこち行くことはないが、自分の生活圏内に江古田湯さんがあったように気を付けながら楽しめる。
ありがたいことだ。
煙突の上で神々しく輝く月を眺めながらそんなことを考えた。。
前日、あまりにも心地好かったのだろう。
次の日も自然に来ていた。
この日は裏から。
建物の脇を抜けて、ロビー前のガラス窓を通り玄関へ。
こちらからのルートも風情があっていい。
心地好いものはやはりいい。
前日と同じようにお湯をいただいたが、「いい。」
電気風呂でシビレて蕩けて、円形風呂で手足を伸ばしてゆったり蕩けた。
二日連続で蕩けた湯上りに見事な「銭湯」の書に見蕩れる。
女将さんと話しながらコーヒー牛乳を飲んで、さらにうっとり。
5月15日(土)から9月上旬まで改装に入られる江古田湯さん。
改装後ももちろん楽しみだけど、今の江古田湯さんのお湯もいただける限りいただきたい。
至福の時間をご馳走様でした🙏
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️
※1010、江古田湯さんの紹介ページはこちら。