「あれ...こんなに滑らかだったっけ?」
久しぶりに訪れた北池袋の小松湯さんで、体を洗い清めようとカランから出したお湯に触れてそう思った。
湯上がりに番台さんにうかがったところ、井戸水と水道水をミックスして使っており、その時によって割合は違うとの事。この日の割合が自分にフィットしたと言うことなのだろうか。
とても滑らかな手触りのお水だった。
そんな滑らかなお水で沸かしたお湯が心地好くない訳がない。
白湯に薬湯に水風呂、どの湯船も心地好い。
心ゆくまで浸かって、心ゆくまで蕩けた。
そして小松湯さんの醍醐味は案内板にも書いてある通り、男湯女湯それぞれカランが48もあるその広さだ。
外観や入口からは想像がつかない、脱衣場と浴室の意外な広さはぜひ体感していただきたい。
外側の角に配された水風呂に奥側の角から見上げるように浸かっているとその広さを実感する。
そして前回訪問した後に塗り替えられていたペンキ絵。今回の絵もとても見事だった。
ちょっとの間を開けただけでもいろいろと変わっていろいろと楽しみが増えている。
コロナ禍でいろいろと大変な中、大小織り交ぜ手入れをしたり工夫をしたりと有難いことしきりだ。
至福の時間をご馳走様でした🙏
※豊島区浴場組合HP、小松湯さんの紹介ページはこちら
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