たまゆら湯 〜 湯気三昧な銭湯散歩〜

ワンコインで心も体も蕩けさせてくれる「 銭湯 」が大好き。そんなワタクシの銭湯散歩。

銭湯散歩vol.184 荒川区 東尾久三丁目 大門湯 | 女将さんと湯の底の金魚にただいま。永久腰かけに座り今ここにいることに蕩けた20200618

会いたかった。

ずっと気になっていた。

自宅の近くや通勤ルートの途中にある銭湯さんは、入浴せずとも外から様子をうかがう事はできたが、離れたエリアであったり、SNSなどをやられていなかったりすると情報がほとんど入って来ない。

「女将さんもご主人も元気だろうか...」

「設備は無事に動いているだろうか...」

余計な心配だけが募っていく。

自分にとって大門湯さんもそのうちの一軒だ。

宮の湯さんで展示室となった釜場を観て、薪沸かしのお湯に浸かりたい気分だったし、根津から町屋は千代田線で一本だし、と大門湯を思う気持ちで自然に足が向いていた。

大門湯さんの閉店時刻は21時と比較的早めなため、仕事帰りにはなかなか足を向けられなかったがこの日はまだゆとりがある。

湯上がりにつまむたい焼きも買っておこう。

角を曲がって見える煙突に安心し、そばに行ってこぼれる窓灯りに胸を撫で下ろす。

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女将さんの元気な顔を見て安心感は最高潮だ。

浴室の永久腰かけ達も変わらずそのままでいてくれて嬉しい。大門湯さんには永久腰かけが良く似合う。

湯の底の金魚、湯に浸かりながらもっと見ていたいが熱めの湯温がそうはさせてくれない。

深湯も同じだ、浮かぶレモンの香りをいつまでも嗅いでいたいが深い分だけ熱さもまわる。

のぼせてしまって迷惑をかける訳にはいかない。

何事も腹八分目が大事だ。

 永久腰かけに座り、水を浴びて火照った体を冷やしながら浴室を眺め、「今ここにいる」ことへの喜びに心底蕩けた。

 

ずっと会いたかった人に会え、色んな事に安心した湯上りに食べるたい焼きの餡の甘さが、いつも以上に沁みた夜。
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至福の時間をご馳走様でした🙏

 

とは言っても、まだまだ完全に安心できる世の中な訳ではない。自分の身も自分の好きな場所も、自分のできる範囲で守らなくてはならない。

皆さまのご健康とご無事をお祈りいたします。

最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️

※1010、大門湯さんの紹介ページはこちら

www.1010.or.jp

 

※桜咲く頃に大門湯さんでお湯をいただいた日のブログはこちら

tamayura-yu.hatenablog.com