確定申告を昼ごろに済ませて、この日は午後から完全オフ。
バッグの中には押印欄をあと1つ残した2冊目のお遍路ノート。
そしてこの日、自分のキーワード銭湯は「へ」。
「浅草橋へ行こう」方向は定まった。
まず訪れたのは浅草橋駅から歩いてすぐ近くの弁天湯さん。
ビルの入り口に祀られた弁財天のお社、何やらいわれがありそうな見事さ。入口に入る前、入浴前にまずはしっかりと手を合わせる。
ビルの奥にある入口にかけられた、清潔感のある白い暖簾が美しい。
暖簾をくぐった靴脱ぎ場の上にかかる看板に書かれた屋号も美しい。
明るく清潔なロビーにあるフロントで入浴料を支払い、お遍路ノートにスタンプをいただく。
アプリのスタンプも良いけど、ハンコのサイズ感だったり、屋号とともに描かれたイラストだったり、お店によってカラフルな朱肉だったりする昔ながらのスタンプ式は個性が感じられてやっぱり大好きだ。
88×2冊目だから176軒の銭湯さんでお湯をいただき、同時にお手数をおかけしました。ありがとうございます。
開店から間もない時間の弁天湯さんは早くも何人かお客さんがいらっしゃる。
明るい浴室で体を洗い清め、大きな湯船に浸かりながら今まで巡った銭湯さんの事を思い返す。
弁天湯さんも記憶の中に刻みながら。
入口の裏にかかっていた案内板。
創業から100年にもなる老舗銭湯さんなんですね。
至福の時間をご馳走様でした🙏
※入口に祀られた弁天様についても記載された弁天湯さんのHPはこちら
※東京銭湯、弁天湯さんの紹介ページはこちら
弁天湯さんでいただいたハンコで、2冊目が終了したお遍路マップを持って東京都浴場組合へ向かう。
郵送で申請しても良いが、せっかくなので訪問して申請しよう。これが浅草橋を選んだ理由だった。
必要事項を記入した用紙を提出して、ゆっポくんサイダーや色々なグッズが飾られたガラスケースを眺めながら待たせてもらう。
貫でも目盛りが切られたレトロな体重計も素敵だ。
認定証と記念品の手ぬぐい、そして新しいスタンプ帳をいただいた。
ご縁に恵まれ1.2冊目で巡ったどこの銭湯さんにも、町だったり施設だったり人だったりと出会いと思い出が尽きない。
3冊目ではどんな銭湯さんに出会えるか楽しみだ。
この文章を書いている途中で気がついたが、「176浴場」目がちょうど「vol.176」だったのも何かの縁だろう。
これからもご縁に感謝して巡っていきたい。
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️