NHKで放送していた｢趣味どきっ！｣最終回。
この日のこの放送をどうしてもそこで観たい場所があった。
そこは、舞台となった荒川区小台の商店街にある梅の湯さん。
仕事が順調に終わり、思ったよりも早めに到着。
もう少ししたらお湯をいただこうと思い、近隣を散歩していると、梅の湯さんのすぐ近くにある天ぷら屋｢天ふじ｣さんがお得なパックを作ってセールをしている。
ちょうど小腹もへっていたので1パックいただいて近所の公園でパクつく。
冷めていてもサクサク美味しい天ぷら。無くなる前に慌てて写真を撮った。
小腹を満たしたあと、頃合いを見て梅の湯さんに戻る。
入口に貼られた告知に期待が高まる。
いつも通り賑わう梅の湯さん。
｢楽しみですねぇ｣と女将さんと会話を交わして、脱衣所で服を脱ごうとしていると名前を呼ばれる。声の主は梅の湯をこよなく愛する湯の合う仲間。
お互いに｢きっと来ると思った｣と会話を交わし、思い思いにお湯をいただく。
日替わりのあつ湯が好きだ。
満員御礼になった梅の湯さんのロビーは、商店街が映る度、お店が映る度、見知った人が映る度に歓声と拍手が自然に湧き上がる。
入浴前に天ぷらをいただいた｢天ふじ｣さんもたっぷり取り上げられ大歓声だ。
｢銭湯王子｣栗田尚史さんの登場シーンはさらにボルテージが高まり、大爆発だ。
自分がほんの少し前まで過ごしていた浴室を、画面に映っている方々とその場で観る。なんだか不思議な感覚だ。
満面の笑顔で画面を見つめる地元の皆さんの、底無しの温かさと溢れる愛は湯冷め知らずだ。
お湯だけじゃない、人も街も温かい。そんな梅の湯さんをますます好きになった。
至福の時間をご馳走様でした🙏
※梅の湯さんのHPはこちら
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