世間は騒がしく、行きたい銭湯に思うように行けない状態が続いている。
むしろ「行かない」事が銭湯のためになるような事態だ。
以前のように気軽に行けるようになるその時まで、書き途中になって溜まっているブログを仕上げながら、「行きたい」気持ちを募らせよう。
大好きな銭湯が、大好きな人達が元気でありますよう、これ以上被害が拡大せず、一日も早く収束すると良いなと切に願っております。
順番待ちをしていた今回のブログはそんな気持ちを見透かした、恋文みたいなものだった。
会えない気持ちが募っている分、自分にとって余計に。
訪問したその日に「オキニ隠ししようと思っていたけど、意味が無いのでやめます。」と投稿した。
流行りのデザイナーズ銭湯じゃないし、スチームサウナだし、水風呂ないしで
好みじゃない。と言われるかもしれないが、自分はニュー恵美須さんが大好きだ。
一時は黙っていようと思っていた。
広い間口。
鮮やかな黄色の下足箱。
広いロビースペース。
ロビーの奥にある畳敷きの小上がり休憩スペース。
ゆったりした広い浴室。
大量のお湯がかけ流され、滝のように流れる内湯。
じっくり浸かるのにちょうど良いパワーの電気風呂。
パワフルなスチームサウナ。
全身を冷やしてくれるジュビナバス。
ゆったり入れる半露天風呂。
深めのあつ湯。
湯水両方のカランが備え付けられた露天スペース。
庭を眺めながら、浴室を眺めながら水浴びしての外気浴。
色とりどりのタイル。
そしてなんといっても、いつお会いしても素敵な笑顔で迎えてくれる番台さん。
訪れるたび、どこにいても、どこで時間を過ごしても満ち足りた気持ちに包まれる。
今日も大好きな場所で大好きな人達と心底蕩けた。
好きな所を書き出していったらキリがない。
スペックも理屈も関係無く「会いに行きたくなる銭湯」
自分にとってニュー恵美須さんはそんな銭湯さんだ。
早くまた、会いに行きたい。
※東京銭湯、ニュー恵美須さんの紹介ページはこちら。
この日は同じニュー恵美須好きな湯の合う仲間と現地で合流、湯上りに夜のセント酒と洒落込んだ。
ジューシーな焼き小籠包に
野菜も麺もボリューム満点のタンメン
楽しい会話で、お酒も食事もより美味しくなる。
至福の時間をご馳走様でした🙏
気軽に誘い合える時期が来たらまた行きましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️