午後から池袋へ。
ディスクユニオン池袋店で、小杉湯さんで番頭もされている野木青依さんのインストアライブを観るためだ。
小杉湯さんの脱衣場で流されているsong for 小杉湯をはじめとした素敵な演奏とマリンバの音色に耳から蕩けた。
マリンバという楽器はまだクラシック音楽で演奏されるようになってからまだ100年に満たないのだそうだ。
世の中には知らない事がまだまだ沢山あって楽しすぎてしょうがない。
演奏が終わるとあれだけ大きなマリンバがスイスイとバラされ、小さくなっていく姿から目が離せない。
後日小杉湯で野木さんにお会いした際に、その事を伝えると｢｢解体ショー｣って呼ばれて結構人気があるんですよ♪｣との事、納得。
野木さん、素敵な演奏をありがとうございました🙏
アートワークには小杉湯さんでの写真がふんだんに使われて、音楽ファンだけでなく、銭湯ファンにも嬉しい。
LIVEイベントが終わった後、今すぐ銭湯に行きたいとウズウズ。
池袋から有楽町線に乗り、隣駅で下車して、小杉湯さんと同じ丸山絵師のペンキ絵がある、山の湯さんに立ち寄った。
番台さんに入浴料を支払い、浴室へ。
水通しがてら立ちシャワーで水を浴びようと思ったら、打たせ湯みたいで個人的に気に入っていたヘッドが壊れ、外されていた片方の立ちシャワーが直っていた。ピカピカのシャワーから浴びる水も心地好い。
体を洗い清めた後、よもぎ漢方の香りと湯気が立ち込めるスチームサウナで蒸されながら香りに蕩ける。サウナ室に設けられた水シャワーを浴びてクールダウンしながらいつまででも滞在できる。個人的に大好きな銭湯サウナの1つだ。
しかし今日はお湯も堪能したい。前日の11月23日の勤労感謝の日に東京銭湯の多くでは｢勤労感謝の湯｣が実施され、オリジナルで開発した入浴剤｢東京銭湯の素・江戸黒｣を使用した薬湯を楽しめたのだが、行きそびれてしまっていた。
偶然にも山の湯さんは昨日臨時休業されていたらしく、この日に｢勤労感謝の湯｣を開催。おかげさまで思いがけず｢江戸黒の湯｣に浸かり、色と香りに包まれて蕩けた。
至福の時間をご馳走様でした🙏
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️
