ついにこの日が!
イベント開催時などで入浴剤を入れる前のお湯が張られた浴槽を見るたび、水風呂に入るたびに「入りたい…。」、「沸かして入っても絶対気持ちいいだろうな…。」と思い、番頭さんに「どんなお湯に入ってみたいですか?」と聞かれれば「白湯!」と即答していた小杉湯さんの白湯がついに日替わり湯として登場。
いつもいろいろな素材を使ったお湯で楽しませてくれる小杉湯さんが、満を持しての白湯。
「何も入れない」、これはある意味最高の贅沢かもしれない。
いつもなら使用している素材が入れられた店頭のディスプレイも、日替わり湯部分が空っぽ。新鮮。
控えめに表現して最高のお湯だった。
「水が良い」から、どんな素材でも受け止めて「小杉湯のお風呂」として成立する。最高かつ最強の商売道具なんだな。とあらためて実感。
水風呂との相性も当たり前に抜群で、たっぷりのあまみに覆われ、外面からも内面からも相当蕩けた。
週替わりのペパーミント風呂も名物のミルク風呂ももちろん心地好い。
でもこの日の自分には白湯が最高に心地好かった。
お湯そのものも立ち上る湯気さえも。
22時台に地元まで1本で帰れるバスがあったが、そんなのどうでもいい。何回乗り換えようが終電に間に合って帰れさえすれば良い。
このお湯に蕩ける方を選ばない方が損だとさえ思ったのだから、相当な思い入れだったのだろう。
いつか白湯を朝湯で味わってみたい。
その時は泣かないように気をつけよう。
小杉湯さんですっかり蕩けた湯上り、バスは逃したが終電まではまだ時間がある。庚申通り商店街を早稲田通り方面に少し歩き、GWに小杉湯さんとコラボ湯を展開したお店の一軒、山形料理居酒屋のンメモンラボさんへ 。
コラボ湯開催日には小杉湯さんのロビーで「楯の川」を角打ちで堪能させていただきましたが、お店に伺うのはこの日が初めて。
豊富なメニューにも惹かれながら、まずは晩酌セットをいただく。
日中、公式ツイートを目にして、気になっていた「たっぷりしらすと大根おろしそーめん」がセットの主菜。
合わせたのは「自家製塩レモンサワー」
湯上りに合う!
気さくなスタッフさん方とコラボ湯の話や高円寺の話題などで談笑。
するすると喉を通っていくレモンサワーとお素麺。
乄はお出汁が香って食が進むグリーンカレー。
ご飯にも合うし、単体でも美味!茸の風味と食感もたまらない。
口に運ぶたび舌も胃袋も蕩ける。
会計時に「楯野川」の渋くて素敵なステッカーをいただき、たてにゃんバッジの可愛さについつい購入。
メニューもスタッフさんの人柄も最高だったンメモンラボさん、またゆっくり蕩けたい。
ンメモンラボ nmemon-lab (@2017nmemonlab) on Twittermobile.twitter.com
小杉湯さんにンメモンラボさん、他にも魅力的なお店で溢れる高円寺。
住めるなら住んでみたい街の一つだ。
至福の時間をご馳走様でした🙏