5月末で閉店された蛇骨湯さん。
数日前にもお湯をいただきましたが、足を運べる時に運んでおこうと、閉店日の数日前、お湯をいただきに再来訪させていただきました。
駅からの道中も、蛇骨湯さんの思ひ出。
ゆっくり辺りを眺めながら歩きます。
右から書かれた暖簾、好きだったなぁ。
到着時には、下足箱があと一つしか空いていない混雑ぶり、「中は大混雑か?」と不安になりましたが、大混雑していても、それもまた思ひ出。迷わず入ります。
入ってみると、露天風呂は大賑わいしておりましたが、カランにも空きがあり、内湯とサウナそれほどは混雑しておりません。
まずはサウナを満喫させていただきました。
のんびりじっくり一回目から堪能です。
たっぷり汗をかいた後、水風呂に向かうと「チラーが故障〜」と、水風呂が冷えていない旨の注意書きがありましたが、蛇骨湯さんの地下水を掛け流しで味わえたのですから、むしろ有難かったです。
ぬるいという事も全然ありませんでした。
天然水の水風呂でシメた体を、縁側で鯉を眺めながら更にクールダウン。
サウナからの水風呂、そして縁側での外気浴。
このセット、ココロもカラダも蕩けます。
スケジュール的に、きっと自分にとって今日が最後の蛇骨湯さんになるんだろうな。とちょっとおセンチな外気浴。
寂しい気持ちが変わることはありませんが、いつもと変わらず、笑顔で元気に接客されている女将さんの姿を見、声を聞き、感謝の気持ちに切り替えさせていただきました。
至福の気分に浸れる黒湯、サウナ、水風呂、見事な富士山、優雅に泳ぐ鯉、女将さんの笑顔、駅から歩く景色、辺りの風景、全てをしっかりココロとカラダに刻ませていただき、何度か振り返りながら蛇骨湯さんにお別れを告げました。
蛇骨湯さん、ありがとうございます。
至福の時間をご馳走様でした🙏